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こんにちは(●≧艸≦)
ずっと悩んでいた抱っこ紐ですが、ついに色々と試着をして比較してきました。
周りからはエルゴをオススメされていたのですが、とにかく腰が弱いので
腰痛予防に重きをおいた抱っこ紐がほしかったんです。
姪っ子が6ヶ月の時に腰痛になってしまい、かわいい姪っ子が泣いているのに
抱っこもしてあげられない、ごめんパス!と言ったこともあります。
現在甥っ子が1歳になったんですが、甥っ子が生まれて5ヶ月たった頃に妊娠をしたのでほぼ抱っこはしていません。
そして神戸在住ですが、なかなか近場で腰痛予防の抱っこ紐について調べていても
大阪であれば試着が出来たり、話が聞けたり…ということが多いのが現状です。
そんな妊娠後期の私が満を持して大阪は心斎橋・野田阪神まで行ってまいりましたヽ(´∀`。)ノ
皆がオススメするエルゴ、スイス発祥のミアミリー、韓国発祥のアイエンジェルを試着してきました。
そしてその他の腰痛予防の抱っこ紐といえば日本発祥のベビー&ミーと韓国発祥のポグネーですが、今回は試着することができませんでした。
今回の3点を試着したところ、ベビー&ミーもポグネーもヒップシート内に発泡スチロールが入っているので
アイエンジェルと似た構造になっていると思います。
抱っこ紐の定番、エルゴベビー オリジナル
出典:エルゴベビー
横から見た図
抱っこ紐の定番といえばエルゴだと思います。
種類にもよりますが、だいたい世間で見かけるのは1.5万円程度のものかと思います。
正面
妊娠後期のためお腹周りはあまりきつく締め付けてないので雰囲気だけですが…
背面
同じくきつく締め付けていないため分かりにくいとは思いますが、
ベビービョルンやアップリカよりも良いといわれているエルゴでも腰ベルトの支えはこの程度の太さです。
コルセットのような支え感はあまりなく、腰パッドというような形で腰を支えてくれます。
クマの人形を抱っこ紐に入れてはいますが重さの無いものを入れているのでずっしりと沈んだりはしていません。
ここに10キロの子供が入るとどうしても子供のお尻を肩だけで支えなければならないので腰痛になってしまいます。
エルゴは他社に比べて肩ベルトは太いので肩こり持ちの方は安心かと思います。
最新の前抱きが出来るタイプは3万円弱でインファントインサート(新生児用クッション)の必要はありませんが、
マジックテープで子供の足の広さを固定しており、
そのマジックテープ部分にニットのゴミがついて汚くなっているのを店舗で見かけて購入を躊躇してしまいました(T_T)
エルゴのメリット・デメリット
・エルゴオリジナルであれば1万円程度で購入できるが赤ちゃんの骨格形成には不向き
・インサート不要のものであれば27000円で前抱きが出来る
・カラーやメッシュ、綿、オーガニック等種類が豊富
・折りたたむとコンパクトになる
・腰痛予防の観点からみると少し不安が残るが肩こりの方にはオススメ
・マジックテープ部分にゴミが付着して汚い(インサート不要のもの)
・付属品(よだれパッド、収納ケース等)がメルカリ等で手作りのものが安く売られている
テレビや雑誌で多く取り上げられているミアミリーヒップスタープラス
出典:ミアミリー
側面
こちらも妊婦のため少しお腹の上部で固定していることをご了承ください。
妊娠をしていない母がつけるとこのような形になります。
6.5kgのクマの人形を入れています。
背面
腰ベルトの幅がエルゴとは大違いです。つけているとコルセットをしているような安心感があります。
そして背中のバックルも背中にめり込まないようにクッションがひとつかまされているのもポイントが高いです。
これが噂のヒップシート!!
このヒップシートの上に子供をのせて、抱っこすれば腕や腰に負担がかからずに気軽に抱っこをすることができます。
そして授乳もこの上で横抱きや縦抱きにしてすることが出来るので授乳クッションいらず。
外出先などでも簡単に授乳が出来ると思います。
ヒップシートの構造
内部はウエストポーチのようになっており、お尻ふきとオムツが2枚程度入るようになっています。
哺乳瓶も入る大きさなのでちょっとそこまでという買い物であれば財布とお買い物バックを入れても良いと思います。
頑丈なL字のプラスチックが入っています。
洗う時はこのプラスチックを抜いて手洗いもしくはネットに入れて手洗いモードで洗ってください。
ミアミリーのメリット・デメリット
・腰の支えが天下一品!腰ベルトが非常に太い/肩ベルトもしっかりとしている
・国内で試着出来るお店が少ない
・ヒップシートがあるためコンパクトにはなりにくい
・4ヶ月からしか使えないため5940円のインファントインサートが必要
・オプションでワンショルダーのベルトが購入できる(【正規品】 MiaMily (ミアミリー) HIPSTER PLUS ヒップスタープラス 専用シングルショルダー)
・子供の背面がメッシュ素材に切り替えられる
・色々な場所にポケットがあり収納力抜群(子供の背面、ヒップシート内、ヒップシート側面)
・色は3色のみ
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しっかりとしたヒップシートが特徴のi-angel(アイエンジェル)
出典:i-angel
前面
エルゴ、ミアミリーと比べてヒップシート部分の大きさが違うのが一目瞭然かと思います。
しっかりと赤ちゃんの座る位置が確保できます。
側面
腰部分は大きな問題はないですが、ミアミリーほど支えられている感はありませんでした。
肩はクッション性抜群で分厚くなっているので肩の痛みは感じにくい設計です。
背面
装着はエルゴ、ミアミリーよりもi-angelが楽でした。
長く使うものなので装着のしやすさもポイントが高かったです。
腰部分は一周ぐるっと巻くタイプなのでしっかりと固定はされています。
ヒップシートの構造
私が着用しているのはデニムモデルなんですが、収納がほぼありません。
サイドポケットにガーゼを入れる程度でアニマルモデル・セレクトモデルにならないと
収納ポーチがサイドについていないので少し不便でした。
ヒップシート内部
ヒップシートの中はミアミリーとは違い一面に発泡スチロールが入っているため収納力はゼロです。
主人が着用した時にこの発泡スチロールがとっても邪魔で本当に必要なのか、
持ち運びに不便がないのかということをしつこく言っていました。
腰痛の無い主人はアイエンジェルとエルゴであれば手軽に使えるエルゴ派ということでした。
i-angelのメリット・デメリット
・価格は24000円~でヒップキャリー付きのものの中では最安
・6色展開ではあるがデニムに関しては収納がほぼゼロ
・背面のチャックを開ければメッシュ素材に変わるので通気性◎
・前抱き用のよだれカバーと背面抱き用のよだれパッド付き
・ヒップシート内一面に発泡スチロールが入っているため持ち運びには不便(コンパクトにならない)
比較表
素人ながらに比較表を作ってみました。
腰痛の無い方が買うのであれば暑い季節はエルゴのオールメッシュ素材がオススメですが、
やはり腰痛持ちの方が買うには不安が残ります。
収納力と腰ベルトの頑丈さ、柄のシンプルさ、ヒップシートのコンパクトさから私はミアミリーのチャコールブラックにしました。
ネイビーも凄く悩んだんですが、小綺麗な格好をする日にネイビーや
i-angelのデニムやセレクト等はやはりカジュアルダウンし過ぎる気がして、
汚れも一番目立たないであろうチャコールブラックにしました(●≧艸≦)
では、次回はミアミリーのみの細かい口コミ編を書きたいと思います♪